千代千代

文鳥達とのしみじみとした日々。

2017年09月

9月初旬に、ハワイに行ってきました。

カウアイ島のプリンスビル地方に宿泊したのですが、事前に調べたところ「プリンスビルには野生の文鳥がいる」とのこと!

もうそれが楽しみで楽しみで。旅行の荷造り中、マニアを小袋に入れながら、「コロコロした野生の文鳥に餌をあげる私・・・一斉に手に集まってくる文鳥達・・・ちょっ、やだー、くすぐったいよ~、あははは、あははは・・・」と妄想の彼方に飛んでしまったのは1度や2度ではありません。

(↓ マニア)



しかし・・・

散歩すれど散歩すれど、野生の文鳥が見られない・・・


私達夫婦は車の免許を持っていないため、ホテルの周辺を歩くぐらいしかできませんでした。それが敗因か。当然会えるものだと思っていたので、「え、会えないの・・・?」と知った私の失意は相当なものでした。

帰国日。早朝にホテルからタクシーで空港に向かっている途中、夫が「あ! 道路の脇にいた・・・っ! 大きい!」と言いました。「えっ、ほんと!?」と私も道路の脇に目を凝らします。すると「あれ!?」と思われる灰色の鳥が・・・!

しかし結構なスピードで走行中の車から見たので、本当に文鳥だったのか確信が持てません。ちょっとサイズが大きすぎる気もする。日本の文鳥と鳩の中間ぐらいの大きさでした。

でももういいです。いずれにしろマニアをあげながら戯れるという夢が叶わないのなら、一目見えたからって何の意味もないし。


ということで今回のカウアイ島の旅行では、野生の文鳥達とは会えませんでした。

代わりに他の鳥達にはたくさん会えました。ハワイで撮影した鳥達の写真をお見せしますね~。


◆朝食会場

テラスでモーニングできるホテルだと、朝食中、このように鳥達がたくさん集まってきます。これが大好き。
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夫がビュッフェを取りに席を立った隙に、こうして食べ物を探しに来る。
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テーブルの端に食べ物を置いてあげた。
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尻尾が長い。
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豊かで美しい光景の陰で、良く見るといたるところにフンが・・・。
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◆散歩中

白鷺みたい。
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家畜の鶏が野生化したとのこと。本当にいたるところに鶏が・・・。
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水鳥。
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◆ホテルのビーチ

やっぱり鶏が・・・。
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繁殖までしてやがる。
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◆部屋のバルコニー

マニアを撒いたらこんなキレイな鳥さんが!!
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タロット占いとかやり出しそうな顔です。
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◆お土産

唯一、自分達のために買ったお土産。マグネット。キラキラしてキレイです。
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◆我が家の文鳥達

帰国した翌日の朝。3羽とも元気で良かったです。
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5日間離れている間にネコが成長していて、求愛ダンスするようになっていました。






帰国日の前日。シッターさんから最後の報告メール。ネットワークカメラで文鳥達が動いているのは分かってはいるのですが、実際に目の前で見た人から「元気ですよ」という報告を受けると安心します。

丸5日間家を空け、やっと愛着ある我が家に戻ってきました。

鍵は指定通りポストに入っていました。玄関に入るとすぐ階段を駆け上がり、可愛い文鳥達のもとに。すぐ放鳥してやると、いつも以上に大喜び・・・と書きたいところですが、いつも大喜びな奴らなので、いつも通り元気に飛び回ってまとわりついてきます。密かに心配していた荒鳥にはなっていない模様・・・笑。

夫も「いやー、ペットシッターに依頼したのは大正解だったね」と。私もそう思います。単にペットの世話をしてもらう以上の満足がありました。

もし病院や友人に預けていたら翌日お迎えに行くまで会えないところを、こうして帰宅して即会えるというのも、地味だけどかなり嬉しいポイントでした。

今後も旅行に行く機会はたくさんあると思いますが、ペットシッターにお願いすることになるだろうなと思いました。






旅行中、特に夫は何度もネットワークカメラを確認していました。おかげさまで文鳥達は元気。時間帯によってはかしましく鳴いています。
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そしてシッターさんからは毎日このようなメール報告が。

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〇〇さま

お世話が終わりました。

今日はお家の中に入っても声が聞こえなかったため、おや?と思い部屋に入ると少しずつおしゃべりをしはじめました。どうやら鳥たちもいつもと様子が違うのを感じ取っているようです。

三羽分のご飯と水、バードバスと床材を交換。
やはり見た目にもわかるほどにバードちゃんが一番食べており、ご飯の用意をするとすぐに食べに来ていました。
ネコちゃんはご飯の撒き散らしが多いようで、飲み水は一番減っていました。

トリちゃんのお水はあまり減っていないようですが元からあまり飲まないのでしょうか?明日も様子を見てみます。
そのかわり水浴びは一番するようでかなり床材がビシャビシャになっていました。

本日はベランダの植物とトイレの苔に水をあげました。

私が帰るころには三羽とも大きな声でおしゃべりをしあっていました。

本日もありがとうございました。
明日も同じ時間ぐらいにお伺い致しますのでよろしくお願いいたします。

〇〇〇〇
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文鳥達の状態をしっかり把握しながらお世話をしてくださっているのが良く分かります。バードが一番食いしん坊であることはその通りで、飲み水の量に差があることは飼い主の私達でさえ把握していない情報でした。

これには大変安心感をもらえました。

私のメアドに送っていただいていたのですが、毎日夫にも見せて、夫も「これは・・・すごいなあ」と感動していましたね。しかも報告メールを読むのも愉しみの一つになっていきました。なんなんだ、これ。

事前に日別で水遣りする植物も指定していたのですが、指定通りに忘れずやって下さいました。






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