100円ショップに行ったらハロウィングッズが売ってありました。
ふと「このお面をつけたら文鳥達はどういう反応をするのかな? 来客が来たときのように、変わらず手に乗るのだろうか」と思い、出来心で買ってしまいました。
帰宅して3羽を放鳥し、夫にまとわりつかせている間に私のみ階段に隠れ、お面を被って颯爽と再登場しました。
途端にバアアアッと飛び立つ文鳥達。
部屋中を暴走し、とても手に乗るどころではありません。もはやパニックの域。普段だったら触れもしない窓ガラスから必死に外に逃げようとしているのを見て、「こりゃいかん」と慌ててお面を外しました。
お面を見えないようにソファに置いて、優しく名前を呼ぶとパニックは収まりました。しかし3羽とも体が細く長くなったまま、体で息をし、目をカッと開いて警戒しています。よっぽど怖かったみたい。。。
その後普通に遊んであげ、3羽をケージに戻しました(体も丸くフワフワに戻った)。
そしてお面を片付けようとソファから持ち上げた途端、ケージの中でパニックを起こす3羽!! え、こんなに離れているのに分かるの!?
来客には愛想が良いので、お面は人間とは違う存在として認識されるということでしょう。
それにしてもあの狼狽さ加減よ。人間が見ても不気味な異形のものは、文鳥も同じように感じるものなのか。